
頻尿は、トイレに行ったあとすぐに、またトイレに行きたくなってしまう症状です。頻尿の症状には、1日のトイレの回数が増えるだけでなく、1回における尿の量が多くなる多尿という症状と、尿意は頻発していても実際に1回の尿量は少ないといった症状などがあります。
一般的に、成人の膀胱の容量は200~300ccと言われており、人が尿意を感じるのは、膀胱に150cc以上溜まって~とされています。ただし、初めから我慢できなほどの尿意を感じているわけではなく、膀胱に250cc以上溜まるまでは我慢が出来るとされています。
正常な成人の1日あたりの排尿の回数は、昼間は6回程度、夜間の場合は全く尿意を感じないのが普通で、起きても2回前後とされています。成人の一日の排尿量は、1,000~2,000ccといわれていますが、尿の量は水分をたくさんとれば増えるので、単純に尿の量が多いだけで頻尿とは言えません。
基本的に、睡眠中は尿意を催さないとされていますが、寝る前に水分を取れば夜間に1~2回は尿意で目が覚めるので、これも異常とは言えません。このよう、頻尿の定義はあいまいで、何回以上トイレに行ったり、何cc以上の排尿があれば頻尿であると決まっている訳ではありませんが、昼間に8回以上の尿意を感じたり、夜間に3回以上尿意で目が覚める人は、頻尿のといえるでしょう。
頻尿にも昼間だけ頻尿になったり、夜間だけ頻尿になるといった症状があるので、一概には言えませんが、夜間に頻繁に尿意を催す場合は、腎臓の機能が衰えているとされています。
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